セミナー参加者へのお礼メールの4つの工夫 | 参加者の反応を良くするために【文例付き】

セミナー参加者へのお礼メールは、セミナー参加者の次の行動を決める「出発点」です。

この記事では、「やって終わり」なセミナーにしないための、セミナーお礼メールの4つの工夫をご紹介します。ご紹介する4つの工夫はすべて、これまで300回以上のセミナーを開催してきた私たちが実施しているものです。

「セミナーのお礼メールって、そもそもどんな風に書けばいいんだろう?」
「お礼メールをお送りしているけど、特に工夫は凝らしていないや」

この記事は、そんなあなたのお役に立てる記事です。

セミナー参加者のフォローはお礼メールから始まる

どんなセミナーにも、セミナー参加後に、セミナー参加者に実施してほしい行動があります。セミナー後に実施してほしい行動は、口コミの投稿・別セミナーの申し込み・サービスの検討など、さまざまです。

セミナー参加者へのお礼メールは、セミナーの次の行動への「出発点」の役割も担います。セミナーのお礼メールに反応していただく工夫や、次の行動へ誘導する工夫を凝らし、セミナー参加者に、次の行動をとっていただきましょう。

セミナーのお礼メールは、メルマガステップメールなど、他のメールマーケティング施策とくらべても、非常に高い開封率を誇ります。そのため、セミナー担当者は、もっとお礼メールを有効活用すべきなのです。

セミナーのお礼メールに反応していただく4つの工夫

この章では、セミナーのお礼メールに反応していただくために、私たちが実施している4つの工夫を紹介します。

1:セミナーのお礼メールは講師の名前で送信する

セミナーのお礼メールは、講師の名前でお送りしましょう。講師名でお礼メールを出すと、開封率がアップし、さらには受講者からの返信をいただきやすくなります。

具体的には、以下のようにお礼メールをお送りします。

  1. 差出人名を「講師名」に設定する
  2. 本文の挨拶を「本日の講師を務めました〇〇です」にする
  3. お礼メール末尾の署名に、「講師名・講師アドレス」を記載する
  4. 差出人アドレスを「講師のアドレス」に設定する

セミナー参加者にとって、セミナー講師はもっとも身近な存在です。講師からのお礼メールは、「〇〇株式会社セミナー事務局」からのお礼メールよりも、開封率が高まります。私たちのデータでは、差出人名を講師名にしたところ、開封率が1.2倍に高まりました。

また、会社のアドレスから送信されたお礼メールに返信する参加者はいませんが、講師のアドレスから送信されたお礼メールには、多くのセミナー参加者が返信します。

実際に、私たちがお送りするお礼メールには、「本日はありがとうございました。セミナーで紹介されていたサービスについて、別日程でお話をお伺いしたいのですが」という返信が来ます。

セミナーのお礼メールに講師の名前・アドレスを差し込む工夫は、お礼メールを配信できるイベント管理ツールや、イベント管理機能のあるマーケティングオートメーションを用いれば、かんたんに実現できます。

2:セミナーのお礼メールでは、次の行動へ誘導する

お礼メールでは、セミナー参加者に実施してほしい行動へ誘導しましょう。

セミナー参加者に実施してほしい行動は、あなたが開催しているセミナーが、次の2つの型のうち、どちらの型なのかで決まります。

あなたが開催するセミナーが情報提供型、つまりセミナーそのものが商品のセミナーなら、次回の集客を見越して口コミの投稿を依頼したり、セミナーの満足度を測るためにアンケートの回答を依頼したりしましょう。

一方、あなたが開催するセミナーが顧客獲得型、つまり、セミナーの後に購入・契約していただきたいサービスがあるセミナーなら、セミナー参加者に実施していただきたい行動は変わります。セミナー参加者に実施していただきたい行動は、「別セミナーへの参加」「サービス紹介ページの閲覧」「商談アポイントの調整」など、購買行動における次のステップになるでしょう。

マーケティングオートメーションを用いると、セミナー参加者が、お礼メールのリンクをクリックした後に自社のどのWebページを閲覧したかがわかるため、かんたんにお礼メールの効果測定ができます。

3:セミナーの要点をお礼メールでおさらいする

セミナー内容の理解を深めるために、セミナーの要点をお礼メールに入れましょう。

主催者側にとって「やって終わり」なセミナーには意味がありませんが、参加者にとって「参加して終わり」なセミナーにも意味がありません。

参加者がセミナーで学んだ内容を思い出し、実行し、結果が出れば、参加者はあなたの会社に信頼感を抱きます。すると、参加者は知り合いにあなたのセミナーをオススメしたり、将来的にサービスを検討するときに、あなたのサービスを思い出したりします。

お礼メール内にセミナーの要点を載せ、セミナーで学んだ内容を実行していただきましょう。

4:セミナーのお礼メールの末尾に報告書用のテンプレートを貼付する

私たちは、セミナーのお礼メールに、報告書用のテンプレートを貼付しています。

もしあなたのセミナーが、ビジネスパーソンが業務時間中に参加するセミナーなら、セミナー参加者はセミナー後に会社に戻り、報告書を書きます。お礼メールの中に、コピペすれば報告書が完成するテンプレートがあれば、セミナー参加者にとって、非常にありがたいお礼メールになります。

実際に、セミナーのお礼メールに対して「報告書用のテンプレートまでつけていただきありがとうございます!」という返信が、何度も来ました。セミナーのお礼メールに報告書用テンプレートを載せておくと、セミナー参加者に好感を持っていただけます。

セミナーお礼メールの文例

ここまで、セミナーのお礼メールの4つの工夫をご紹介しました。この章では、セミナーのお礼メールの「文例」をご紹介します。ぜひ、あなたがセミナーのお礼メールを作成するときの参考にしてください。

差出人名:【講師名】
差出人アドレス:【講師アドレス】

〇〇株式会社
〇〇様

お世話になっております。
本日の講師を勤めました△△株式会社の【講師名】です。

お忙しい中「〇〇セミナー」にご参加いただき、ありがとうございました。
多くのお話をいたしましたが、本日のセミナーでもっとも重要なポイントは、〜〜〜〜です。
ぜひ実行していただき、〇〇様の業務にお役立ていただけますと幸いです。

また、セミナーの中で、□□というサービスをご紹介させていただきました。

以下のWebページで、□□の機能や価格、導入事例を詳しく紹介しておりますので、ご興味がございましたら、ぜひごらんください。
URL

それでは、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

追伸:
セミナーの報告書作成用に、本日のセミナーの内容をまとめたものを署名の下に記載しております。
必要があれば、〇〇様の方で、コピペしてお使いいただければと思います。

*————————*————————*————–
〇〇株式会社
【講師名】 
【講師アドレス】
会社HP
————————*————————*————–*

【報告書用テンプレート】
セミナー名:〇〇
主催者:〇〇
受講場所:〇〇
講師:〇〇株式会社 【講師名】
セミナーテーマ:〜〜〜〜
セミナー概要:
1、〜〜〜〜
2、〜〜〜〜
3、〜〜〜〜
4、〜〜〜〜
5、〜〜〜〜

参考:セミナー欠席者へのフォローメールも忘れない

セミナー参加者へのお礼メールだけではなく、セミナー欠席者へのフォローも忘れずに実施しましょう。具体的には、セミナー欠席者に次回セミナーのご案内をして、機会損失を防ぎます。

セミナー欠席者は、欠席したとはいえ、一度はセミナーに申し込んでくださった方です。次回セミナーのご案内をすれば、再度お申し込みしていただけることがあります。実際、私たちの場合は、欠席者へ次回セミナーのご案内を差し上げると、半数以上が再申し込みしてくださいます。

セミナーのお礼メールと合わせて、セミナー後のフォローは抜かりなく実行しましょう。

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