メルマガ開封率がグッと上がる!メルマガ開封率の現状と改善策のまとめ

メルマガの担当者が気になる、メルマガ開封率に関する各種平均値と、メルマガ開封率を高める6つの改善策についてまとめました。メルマガの開封率を改善するための施策は、既知の情報に加えて、当社がこれまでに経験したノウハウもまとめました。

メルマガの平均開封率・時間帯・曜日・開封までの時間

メルマガの開封率の平均、メルマガの開封率改善の参考になる情報をまとめました。みなさまのメルマガの開封率などと比較する際の参考になれば幸いです。

メルマガの基礎知識と概要まとめ
メルマガに関する基礎知識は「メルマガとは?読めば全てがわかる徹底解説」でまとめました。合わせてごらんくださいませ。

メルマガの平均開封率

メルマガの開封率は、メルマガを配信する顧客リストによって変化しますが、メルマガ担当者なら、およそ16〜17%がメルマガ開封率の平均値として覚えておくと便利です。

メルマガ開封率に関するデータが豊富な海外の調査レポートのうち、SendGridのグローバルEメールベンチマークレポートの結果によると、全産業の平均メール開封率は18.0%とされています。海外の調査レポートデータはメルマガ開封率の平均のゆらぎが大きく、中には、メルマガ開封率の平均は10%前後としているデータもあります。メルマガ開封率の平均は、参考に覚えておきましょう。

メルマガを開封する時間帯

メルマガ開封率を時間帯別に見ると、およそ3つのピーク時間帯があります。

カイロスマーケティング株式会社が、これまで600回以上のメルマガ配信をしてきました。メルマガの開封ピークは、BtoBマーケティングの場合、8時、13時、16時の3回あります。

メルマガの3回のピーク時間帯にはそれぞれ、出勤中の朝8時頃スマホでメルマガを読む、昼食から帰ってきて午後の仕事は13時頃にメールチェックから始める、帰る前の16時頃メールを整理し始める、などの理由が考えられます。

メルマガはどのくらいで開封されるか

メルマガ開封率において、メルマガ担当者がメルマガが開封される時間帯を気にする背景には、メルマガは送信後2〜3時間で、そのメルマガの開封率はほぼ80%まで到達するという既知の事実があります。

メルマガ開封率が高くなる時間帯の直前にメルマガを送信すれば、高いメルマガの開封率が期待できます。

メルマガの反応が良い曜日とは?

メルマガ開封率は曜日別にみると、あるメルマガ開封の調査によると、木曜日が最も高くなるようです(ソース)。調査データによっては、火曜日が最もメルマガの開封率が高いと結論づけているものもあります。どの調査データにおいても、週末に比べて平日の方がメルマガの開封率が高くなることは共通しています。

当社の600回以上のメルマガ配信では、ある条件下で、上記のグラフとは異なる意外な結果が得られました。

当社の600回以上のメルマガ配信からわかってきたこと
当社のメルマガ配信からわかってきた結果は、当社の無料セミナー「実践ノウハウ、すべて紹介します!
メールマーケティングセミナー
」でご紹介しております。ご参加は無料です。

メルマガ開封率を上げる6つの改善策

メルマガの開封率に効果のある6つの方策をまとめました。メルマガ開封率の平均など、これまでご紹介したデータに関係がある改善策、これまで当社が600回以上のメルマガ配信で培ったノウハウをまとめてご紹介いたします。

1.メルマガ配信の曜日と時刻を決める

メルマガ開封率がピークになるだろう時間帯や曜日に合わせて、あなたのメルマガの配信時刻を設定しましょう。

先ほどご紹介したメルマガ開封率のピークを考慮に入れると、午前7時台、12時台、3時台がメルマガ開封率が高くなるメルマガ配信時刻といえます。

自社のメルマガ開封率のピークを調べる方法
メルマガ配信ツールは、時間別に開封率がグラフでわかるレポート機能を持っています。当社の「Kairos3」では、配信したメルマガ別にメルマガ開封率のピークがわかるグラフ機能があります。

2.メルマガのタイトル(件名)にはメルマガ開封率が改善する4Uを用いる

メルマガ開封率は、多くのメルマガ読者が受信箱にあるあなたのメルマガを見つけて、開封していただくことで高くなります。受信箱にあるあなたのメルマガを読者に開封していただくためには、メルマガのタイトル(件名)が重要です。

反応のよいメルマガタイトル(件名)の作りかたとは?
反応の良いメルマガタイトルの作り方は「メルマガタイトル(件名)の作り方〜開封されるタイトルを3分で作る方法」でまとめました。メルマガ運用の経験の長さに関係なく結果が出せる仕組みをまとめました。みなさまのご参考になれば幸いです。

メルマガの件名が魅力的であれば、メルマガの開封率が高くなることがよく知られています。

メルマガ開封率を高めるためのメルマガ件名は、「超具体的に書くこと」「独自性があること」「有益であること」「緊急性があること」の4つの点に留意します。それぞれの英単語の頭文字がすべて「U」であることから、「4U」として知られています。

上記のメルマガ件名の例は、当社で実際に、3分程度で作りました。まずはテーマを決めて、そのテーマについてそれぞれのUで修飾します。そして、4つのUで修飾した文を並べて1つの文章にします。あまり考え込まないで、どんどん作業を進めるとうまくできます。

3.メルマガの差出人名に営業担当者名を差し込む

面識のある人からメールが届くとメールを開封します。それが、以前商談で会った営業担当者だとしても、気になってメールを開封することはありませんか?

メルマガ開封率を改善する方法の1つとして、リード別に担当営業者名を差し込むと、メルマガの開封率がよくなることがわかっています。

メルマガ配信ツールの差し込み機能で、差出人名を変えるだけでなく、メルマガ本文、メルマガの文末の署名などにも、営業担当者名を差し込みましょう。

差し込み機能を思い切って活用するために
メルマガにお客さまの名前や営業担当者名を差し込むと、メルマガの反応がよくなります。営業担当者名を含む顧客リストの整備には、名刺管理ツールが便利です。メール配信ツールは、名刺管理ツールと連携していることがほとんどです。くわしくは「名刺管理ツールとマーケティングオートメション(MA)を連携するメリットと活用方法」にまとまっています。ご参考になれば幸いです。

4.読み手の関心が高い内容を最初に配置する

最近のメールクライアント(GmailやOutlookなどのメーラー)には、メール本文の一部を表示する機能があり、プレビュー機能と呼ばれています。

メルマガ読者の受信箱では、送信者名、メールの件名、そして、プレビューが表示されます。プレビューで表示される内容をうまく活用して、メールの件名をサポートすることで、メルマガの開封率が改善するかもしれません。

5.配信リストをセグメンテーションする

メルマガにもセグメンテーションが有効です。

メルマガの配信リストをある条件でセグメンテーションすることを、セグメント配信といいます。

メルマガの開封率を比べても、一斉配信とセグメント配信では、2倍近くの差がありました。セグメント配信では、あるセグメンテーションのニーズにあった情報を届けることができるため、読者の反応がよく、メルマガの開封率が高くなることは、ごく当然のことといえます。

6.SPFやDKIMでメルマガ開封率を改善する

メルマガの開封率を高くするためには、SPFとDKIMの設定が欠かせません。SPFとDKIMを使うことで、あなたのメルマガを確実に読者に届けましょう。

SPF(Sender Policy Framework)とは、メールの送信元ドメインが詐称されていないかを検査する仕組みです。メールサーバが、受け取ったメールを悪意のあるなりすましメールではないと判断する根拠の一つになります。

送信元ドメイン認証について
送信ドメイン認証とは、SPFやDKIMといった仕組みを用いて、送信元ドメインを認証して、なりすましメールを防ぐ仕組みです。くわしくは「送信ドメイン認証(SPF、DKIM、DMARC)とは?ゼロからわかる入門編」でまとめました。あわせてごらんくださいませ。

DKIM(DomainKeys Identified Mail)も、送信元ドメイン認証の一つです。SPFと同様、メールサーバが受信したメールを、なりすましではないと判断する根拠の一つとなります。

SPFやDKIM のドメイン認証によって、メールクライアントに迷惑メールと判断されにくくなり、メルマガがより確実に読者に届いて開封される可能性が高くなるため、結果、メルマガ開封率アップにつながります。