マーケ施策、売上に貢献してる?成果が伝わる3ステップ

経営層や他部門から、そんな問いを投げかけられたご経験はないでしょうか?
展示会、広告、Web施策…複数の施策を展開しているものの、どこに投資すべきか判断できるほど、効果を把握できていない。
そのようなお悩みを、マーケティング責任者の方から多く伺います。
今回のメルマガは、複数施策の成果を商談・受注ベースで見える化するための3ステップをご紹介します。社内の意思決定や予算配分を支えるデータ整備のヒントとして、ぜひごらんください。
※2025年6月20日配信
1:施策ごとの「入口」を記録する
各施策からのリード流入経路を把握できるようにすることが、「見える化」の出発点です。
展示会、Web広告、自然検索、SNS、紹介など、どのチャネルから流入してきたリードなのかを記録できていないと、施策の比較も検証もできません。
たとえば、
こうした設計をあらかじめ整備しておくことで、「このリードはどこから来たのか?」を後から調べる必要がなくなり、施策別の成果分析がスムーズに行えるようになります。

2:営業部門と連携し「出口」までの流れを設計する
マーケティング施策の真の効果を測るには、「獲得したリードが、商談や受注につながったのか?」という「出口」まで追える仕組みを設計しておくことが重要です。
そのためには、マーケ部門と営業部門の間で情報の受け渡しフローを明確にしておくことがポイントです。
たとえば、
- 商談や受注のタイミングで、「どの施策経由か」をSFAやCRMに記録する
- 商談管理シートに「獲得経路」欄を設け、入力ルールを統一する
- フォロー活動の前に、「どのチャネル経由のリードか」を営業が確認できる仕組みを整備する
こうした工夫により、「広告からのリードが商談化しやすい」「展示会経由は受注率が高い」といった傾向が見えるデータが蓄積されていきます。
3:経営判断に使える成果指標を月次で見える化する
施策ごとの「入口」と「出口」のデータが整ったら、次のステップは施策別の商談化率・受注率などの成果指標を定期的に可視化します。
- 施策別の商談化率・受注率をグラフで一覧化する
- 月次のレポートや会議資料として、数字に基づく報告を定着させる
こうした見える化により、「何にどれだけ投資すべきか」といった経営判断の材料としてマーケティング施策の成果を提示できるようになります。現場の手応えだけでなく、数字に裏付けられた説得力が生まれます。

Kairos3なら「見える化」はもっとシンプル
施策ごとの入口・出口・成果指標をしっかり記録・見える化するには、部門間の連携と仕組みの定着が欠かせません。
とはいえ、Excel集計や手動でのレポート作成には限界がありますよね。
「Kairos3」なら、リードの獲得経路の自動記録から、施策別の成果指標のグラフ化まで手間なく実現できます。いつでも社内報告や経営判断に使える「伝わるデータ」が手に入ります。
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