貴社のメルマガ、配信停止用リンクついていますか?

みなさまこんにちは。マケフリ編集部です。

みなさまのメルマガには、「配信停止のためのリンク」はついているでしょうか。
メルマガには、必ず記載するよう法律で定められている項目がいくつかあります。実は、配信停止用リンクもその1つです。

本日は、メルマガに関わる法律の1つ「特定電子メール法」から、メルマガ配信停止手続きについて定めた「オプトアウト」をご紹介します。

※2022年07月28日配信

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「オプトアウト」=読者が好きなときにメルマガ配信停止できること

「オプトアウト」とは、メルマガ読者がいつでも好きなときにメルマガ配信停止ができるよう、メルマガ内に配信停止のための導線を設置しておくことをいいます。

オプトアウトの文言例:配信解除のお手続き

本文に配信停止用リンクがついておらず、読者がオプトアウトできないメルマガは法律に反しかねません。また、リンクがついていても、読者が配信停止の方法がわかりづらいと感じるメルマガは読者にとって嬉しくないもの。オプトアウトの導線はわかりやすく設定するのがおすすめです。

オプトアウトの導線は、配信解除希望後すぐに完了できるシンプルなものがおすすめ

配信停止用リンクを設置するときのポイントは2つです。

・メール本文のわかりやすい位置に配信停止用リンクを貼る
・1クリックで完結するようなかんたんな操作で配信停止できるボタンを設置する

読者がかんたんにメルマガ配信停止できると、メルマガ担当者にもメリットがあります。たとえば、読者からの問い合わせをもとに担当者が手動で配信停止すると、

・読者が希望してから、実際に配信停止されるまで時間がかかる
・担当者が配信停止を失念する

などの懸念があります。

このような対応の遅れが続くと、会社に対する読者の不信感が増すばかりです。担当者の手間を減らすためにも、メール配信ツールやマーケティングオートメーションなどのツールを活用して、自動で配信停止できるリンクを設定しましょう。

メルマガ配信のたびに登録者が減っても怖くない!

オプトアウトを設定すると、メルマガ配信のたびに登録者が減ってしまいそうで心配、と思われるご担当者さまもいるかもしれません。

しかし、自社情報に興味がない人には配信停止していただいた方が双方のメリットになります。読者からすると、興味のないメルマガが受信ボックスの容量を圧迫することもなくなり、配信者からすると、全体の開封率や本文内リンクのクリック率が上がります。

実際、私たちのメルマガも毎回0.1%ほど解約されています。

毎回のメルマガ配信で一定数の読者が減ってしまっても大丈夫、と思えるように、読者を継続して増やすためのリスト確保の方法も工夫しましょう。

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