メルマガの書き方の完全ガイド|「件名」から「エンディング」までの5パートを順番にご紹介

いきなりメルマガを書こうとしても、「どう書けばよいかわからない」状態に陥りがちです。メルマガの書き方には、パートごとの決まりがあります。

この記事では、メルマガの5つのパート「件名・差出人名」「導入部分」「見出し」「本文」「エンディング」それぞれの書き方をご紹介します。

5つのパートの書き方を身につければ、もうメルマガの書き方に悩むことはなくなります。メルマガの書き方に悩んでいるメルマガ担当者さまは、ぜひごらんください。

誰でも80点以上の文章が書ける ライティングテクニック39選」では、わかりやすく、説得力がある文章のルールを39個ご紹介しています。「ライティングを自分のスキルにしたい」とお思いのみなさまのお役に立つ資料です。ぜひごらんください。

メルマガの書き方:5パートに分ける

メルマガを書くときは、以下の図のように5パートに分ける方法が一般的です。

メルマガの書き方を身につけるためには、メルマガの基本構成を守ることが原則です。メルマガの構成の5つの項目は覚えておきましょう。

この記事では、メルマガの上記5パートそれぞれの書き方をご紹介いたします。

メルマガのネタ切れを防ぐ4つの方法
「メルマガのネタ」は、メルマガの書き方を考える前に用意しなければなりません。メルマガのネタ切れを防ぐ4つの方法や、ネタの集め方は「メルマガのネタ切れを防ぐ4つのシンプルな方法」にてまとめています。メルマガのネタ探しに悩んでいるメルマガ担当者は、こちらもあわせてごらんください。

メルマガの書き方:件名と差出人名

メルマガの件名と差出人の書き方を理解すると、メルマガの反応がグッとよくなります。

メルマガの件名の書き方

メルマガの件名は、キャッチコピーと似ています。読者がつい開封したくなる件名を作るには、「セールスコピーの4つの型」を意識してみましょう。

47%のメルマガ読者は、件名で開封を決める
メルマガの件名は、メルマガの開封率を左右する大切な要素です。メルマガの件名に、何をどう書くか迷ったら、「メルマガタイトル(件名)の作り方〜開封されるタイトルを3分で作る方法」をぜひごらんください。メルマガの件名を決めるステップとテクニックをご紹介しています。

メルマガの差出人名の書き方

最近では、スマートフォンや有名なメールソフトで、件名よりも差出人名が大きく表示されます。たとえば、Gmailは件名よりも差出人名を大きく表示します。メルマガの件名に加えて、差出人名も工夫しましょう。

メルマガの差出人名は、以下の3パターンが代表的です。

  1. 会社名
  2. 会社名と個人名
  3. 個人名

私たちが実施したABテストでは、「会社名」よりも「個人名」で送ったメルマガの方が、開封率が1.4倍高い結果になりました。

加えて、差出人名として記載する「個人名」を、過去に接点を持った担当者名にすると、メルマガの開封率が改善できることがわかっています。

お客さま別に担当者名を自動で挿入するには、メール配信ツールやマーケティングオートメーションなどのツールが必要です。お客さま情報と担当者情報を紐付けて顧客情報を管理すれば、メール配信ツールやマーケティングオートメーションで、差出人名に個別の担当者名を挿し込めます。

メルマガの開封率について
メルマガの開封率は一般的に16〜17%程度です。メルマガの開封率の平均値や、メルマガの開封率を改善する方法については「メルマガ開封率を1.4倍にした、開封率を上げる6つの施策と平均開封率をご紹介」でまとめました。あわせてごらんくださいませ。

メルマガの書き方:導入部分

メルマガの導入部分は、読者が件名と差出人名の次に目にする部分です。メルマガ導入部分は、読者を惹きつける「フック」の役割を果たします。

メルマガ導入部分の書き方

メルマガを開封した読者は、メルマガの導入部分で「このメルマガを読み進めるか」「リンクをクリックするか」を決めます。導入部分を書くときは、以下のポイントに気をつけましょう。

  • CTA(リンク)を設置する
  • リンク先の内容を魅力的に紹介する
  • メルマガの本文の内容を紹介する

私たちのメルマガでも、上記3点を意識してメルマガを書いただけで、コンバージョン件数が2、3倍に増えたことがあります。

下図は、弊社が実際に送っているメルマガから抜粋した文章です。

もう一歩踏み込んで、改善後の集客メールで私たちが意識した点もあわせてご紹介します。

メルマガのクリック率は、メルマガ上部が高い

ほとんどのメルマガには、読者にクリックしていただきたいリンクがあるはずです。コンバージョンにつながる重要なリンクは、メルマガのファーストビュー(最初に目に入るメルマガのコンテンツ)に入れましょう。ファーストビューにCTAを入れると、クリック率が高まります。

メルマガ改善の鍵を握る「ファーストビュー」
読者がメルマガを開封した後の「次の行動」は、メルマガのファーストビューによって決まります。「メルマガファーストビューとは?クリック率やCV率が向上する工夫をご紹介」では、クリック率やCV率をあげるための工夫や、ファーストビューを損なう要因をご紹介しています。あわせてごらんください。

メルマガの書き方:見出し・本文

メルマガの書き方は、本文に着手する段階でも意識する必要があります。これからご紹介するメルマガの書き方を参考にしていただければ、読みやすい本文を書けます。

メルマガには見出しを入れる

メルマガの本文には見出しを入れましょう。見出しがあるだけで、メルマガの見た目にメリハリが生まれ、ビジュアル的に読みやすいメルマガになります。

加えて、見出しの文言は「わかりやすさ」と「キャッチーさ」の両立を目指しましょう。本文の内容がわかりやすく見出しとしてまとまっていると、流し読みの読者にもメルマガの内容が伝わります。見出しがキャッチーだと、流し読みの読者に「本文を読んでみよう」と感じていただけます。

メルマガ本文の改行時には空行を入れる

メルマガの本文では、改行するときに空行を入れましょう。

改行時に空行を入れていないメルマガは、パソコンのメーラーで見ると一見綺麗ですが、画面の小さなスマートフォンで見ると表示が崩れることがあります。1段落ごとに空行があると、どの端末でも綺麗なレイアウトに見えます。

メルマガの横幅は600px程度 or 25文字に

メルマガを書くときは、スマートフォンやタブレットを意識して書きましょう。スマートフォンやタブレットは、パソコンとくらべて表示できる横幅が狭いことが特徴です。

メルマガの横幅は、HTMLメールなら600ピクセル程度、テキストメールなら全角25文字程度にしておきましょう。

応用編:メルマガ本文は「1メルマガ1テーマ」が基本

メルマガには「1メルマガ1テーマ」という鉄則があります。1つのメルマガには、1つのテーマについてのみ書きましょう。

「1メルマガ1テーマ」には、3つのメリットがあります。

「1メルマガ1テーマ」の1つ目のメリットは、メルマガの内容を理解しやすくなることです。基本的に、メルマガは流し読みするコンテンツです。流し読みをする読者にとって、1通でいくつものテーマにふれるメルマガは、理解しにくいコンテンツになってしまいます。

2つ目のメリットは、メルマガの件名が書きやすくなることです。1メルマガに複数のテーマを含んだメルマガだと、内容に一貫性がないため、うまく件名を付けられません。逆に、1つのテーマに絞って書かれたメルマガは、件名を書きやすくなり、開封率が高まります。

3つ目のメリットは、メルマガのネタを節約できることです。「メルマガのネタがない」は、多くのメルマガ担当者のお悩みです。1つのメルマガで複数のテーマを扱うと、すぐにネタ切れになってしまいます。

メルマガの書き方:エンディング

ここまで来ると、メルマガの大半は完成です。この章では、最後にメルマガの末尾に記載する情報についてご紹介します。

エンディングの書き方

メルマガのエンディングでは、メルマガ本文をまとめたり、CTAを置いたりします。親密感のあるメルマガを書きたいなら、編集後記を置いてもよいでしょう。

運営会社情報などの書き方

メルマガ発行元の会社名、メールアドレス、連絡先、メルマガのコピーライトなどを記載します。

メルマガに関連する法律「特定電子メール法」により、メルマガにはオプトアウト(配信停止)の記載が義務付けられています。多くのメルマガでは、オプトアウトリンク、もしくはオプトアウトの方法を、運営会社情報とあわせてエンディング部分に記載しています。

メルマガ運用者なら知っておきたい法律のまとめ
メルマガ運用者なら個人情報保護法と特定メール法の基本事項は知っておきましょう。メルマガ運用者が知っておきたい法律とその概要については「メルマガ運用者が知っておくべき法律〜『個人情報保護法』と『特定電子メール法』」でまとめました。

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※この記事は、2020年12月17日に更新しました。