セミナー集客メールの書き方がわかる!テンプレート付き初めてガイド

セミナー集客メールは、作成手順と成功の秘訣さえわかればかんたんに作れます。

この記事では、セミナー集客メールの作成手順と具体的な内容、集客率をあげるための工夫をご紹介します。私たちマケフリ編集部が実際に使っているテクニックを余すところなく公開しています。

メールで自社セミナー集客を成功させたいご担当者さまは、ぜひご参考ください。

セミナー集客メールは低コストで始めやすい

私たちマケフリ編集部は、メールでセミナー集客をしています。みなさまにもメールをおすすめする理由。それは、低コストではじめやすいことです。

広告でセミナーに集客すると、1申込を獲得するだけでも数万円かかることもあります。メールは広告集客とくらべて費用、作業負担ともにコストが低い施策です。

メールでの集客なら、ツール導入さえすれば実行できます。ツールは高いと思われがちですが、意外と安価に導入できます。

集客メールの送信には、メールマーケティングツールの利用がおすすめです。メールマーケティングツールにはメール配信システムマーケティングオートメーションがあります。BCC配信は、無料でできますが、おすすめしません。BCC配信では、メールの開封率やリンクのクリック率を検知できず、PDCAを思うように回せません。さらに、ヒューマンエラーによる配信ミスの恐れが高まります。ツールを使えば、レポート機能で効果測定ができ、顧客管理もかんたんです。

また、メルマガの配信をすでに行なっている企業の場合、広告出稿など全く新しい施策を実行するより、担当者の作業負担も少なく抑えられます。

メール配信システムの選び方はメール配信システムの選び方〜メール配信システムを比較・検討する際に気をつけたいことをご参考ください。

セミナー集客メールを書く前に決めるべき2つの項目

集客メールの内容を決める前に、決めるべきことが2つあります。それは、ターゲットの設定と、配信方法の決定です。

集客メールを書く前に決めておくべき項目1:ターゲットを設定する

セミナー集客のメールの配信リストを作成する前に、セミナーに集客したいターゲットを設定しましょう。通常、集客メールのターゲットは、セミナーのペルソナと同じになります。

ターゲットとは、作成するコンテンツの受取手です。役職、抱えるお悩み、商材への知識レベルを含みます。

ペルソナとは、ターゲットよりもさらにくわしい理想の顧客像です。ターゲットが含む要素に加え、氏名、年齢、年収、居住地など、個人レベルに設定します。購買に関連する主な行動属性も含みます。

セミナーのペルソナ設定がきちんとできていれば、集客メールのターゲット設定はショートカットできます。

セミナーの企画段階で、ペルソナを設定できていますか?
セミナー作成にはペルソナ設定が必須です。ペルソナを設定できていないセミナーは、伝えたいことが曖昧になり、作成が手間取ります。ペルソナを明確にすればするほど、セミナー会場選び、開催するセミナーの場所や日時など、セミナー企画時に決定すべきことが明確になります。ペルソナの設定方法については「ペルソナとは?マーケティングの一番わかりやすい入門編」をご参考ください。

集客メールでは、特定の一人をイメージできるくらい具体的なペルソナを作成しません。ペルソナを個人レベルで作成する場合は、知人や同僚、過去の自分など時間をかけずに想像できる人にしましょう。細かすぎるターゲット設定は、作成時間と成果が見合わないからです。

メールのターゲットの作り方は、「3分でメルマガのターゲットを作る|テンプレート付き解説書」でわかりやすくご紹介しています。あわせてごらんください。

集客メールを書く前に決めておくべき項目2:一斉配信かセグメント配信か決める

集客メールの配信方法は大きく分けて2つです。

顧客リストに一斉配信する方法と、セグメント配信する方法です。セグメント配信とは、顧客の属性や行動の段階を分類(セグメンテーション)して作ったリストにメールを配信する方法です。

一斉配信とセグメントにはそれぞれのメリット、デメリットがあります。

私たちのおすすめは、一斉配信です。一斉配信は単純に配信の母数が多くなり、集客が見込めます。

セミナーに興味がない読者に嫌がられる可能性がある一方で、メールの内容によっては興味を持っていただけるかもしれません。

集客メールには、読者の関心を反映したセグメント配信も活用できます。しかし、セグメント配信には落とし穴があります。

まずは、セグメントの難しさです。読者の関心は移りゆくものです。初めはセミナー内容に興味を持っていた読者が、部署が変わってセミナーを必要としなくなっても、システムは気づきません。集客メールは、読者の興味関心にとらわれ過ぎず、満遍なく送った方がよい場合もあります。

また、セグメント配信は作成コストがかかります。セグメントをした分だけ、作るメルマガの数も増えるからです。

メールの開封率を上げたいとお考えのご担当者さまは、別記事「メルマガの開封率アップのための基礎知識」をご参考ください。

セミナー集客メールに書くべき内容

ターゲットと配信方法を決めたら、いよいよ集客メールの内容の作成に移ります。この章では実際に集客メールで書く内容をご紹介します。

LPを読んでもらうために読者の興味を引く

セミナー集客メールの目的は、読者に添付したリンク先のLPを見ていただき、セミナーに申し込んでいただくことです。リンクをクリックしていただくために、メールの内容は読者の興味をひくものにしましょう。

LP(ランディングページ)とは
お客さまが広告などから最初にアクセスするWebページのことです。一般的にセミナーのLPには、セミナーのタイトル、詳細情報と申し込みフォームが記載されています。

セミナー集客メールには以下の情報を記載しましょう。

実際の文例・マケフリ編集部の事例

上でご紹介したテンプレートをもとに、実際に集客メールを書いてみましょう。

件名:メールマーケティングを基礎から無料で学べるセミナーのご案内

ご担当者さま

お世話になっております。〇〇の西野です。

本日は、弊社開催のセミナーにぜひご参加いただきたく、ご連絡させていただきました。

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セミナー名:事例から学ぶ メールマーケティングの成功法則セミナー

日時:20〇〇年〇月〇日(〇曜)11:00〜12:00

開催場所:オンライン

参加費:無料

講師:〇〇先生

株式会社〇〇でのマーケティング業務を経て、〇〇コンサルティングの立ち上げメンバーとして、常に最先端のマーケティング現場に携わられています。メールマーケティングの〜〜。

参加方法:Zoomにてご参加いただけます。▷参加用URL~

お申し込み後、別途参加URLをお送りいたします。参加者のみなさまの顔出しはございませんので、ご安心ください。

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本セミナーは、メールマーケティングについて体系的に学べるセミナーです。オンラインで、参加は無料なのでどなたでもご参加いただけます。

  • メルマガで成果を出せと言われるが、何から始めればいいかわからない
  • メールマーケティングについて体系的に学べる場がない
  • メルマガ担当に配属され、不安がいっぱいだ

このセミナーでは、上記のようなお悩みにお答えします。「自分にもできるだろうか」「営業担当者でもメールマーケティングはできるのか」という不安をお持ちのご担当者さまは、ぜひご参加ください。

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お申し込みはこちらから。

▼http://~~

メールで集客を成功させる3つの工夫

この章では、セミナー集客をメールで成功させるための工夫を3つご紹介します。

開封されやすい時間に送る

メールには、開封されやすい時間帯があり、セミナーには、申し込みが多い時間帯があります。

セミナー集客メールは、開封率や申し込みが少ない時間帯に複数回送るのではなく、開封率が高く、申し込みが多い時間に一回送りましょう。

送信回数を一回にする理由は、メール担当者のコストを抑えるため、受信リストを疲弊させないためです。

多くのビジネスパーソンは午前中にメールボックスを確認します。また、自社データによれば、9時、13時、16時が開封率が高い時間帯です。開封率の高い時間帯に招待メールを送れば、受信トレイの上部にメールが表示され、開催を認知していただきやすいです。

また、ある調査によれば、ウェビナー(オンラインセミナー)参加者の36%は、午前8時から午前10時の間にウェビナーに申し込んでいます。この数字は他の時間帯と比べて高い数字です。

 

メルマガとして送ってみる

集客のみが目的の集客メールは、売り込み色が強く、読者によってはあまり興味を引かれないかもしれません。そこで、セミナー集客メールをメルマガとして送ってみるという工夫ができます。

メルマガの内容を宣伝のみではなく、ノウハウをお伝えするものにすれば、明らかな売り込みのメールよりも反応が増えます。

私たちマケフリ編集部は、月に数回、ノウハウをお伝えするメルマガを送っています。そのメルマガのCTAに、自社セミナーのLPを設定しています。

実際のメルマガの文面は、メルマガバックナンバーからご参照いただけます。

メルマガを1から始めたいご担当者さまへ
難しいと思われがちなメルマガは、たった3ステップで始めることができます。メルマガを実際に書き始める前に知っておきたい3つのステップは、別記事「3ステップで始める|メルマガの始め方ガイド【これからメルマガを始めたい担当者必見】」にまとめてございます。ぜひご参考ください。

セミナー集客のメール内容をABテストする

集客メールの内容を工夫することで、開封率やリンクのクリック率が変わります。

セミナー集客のメール内容を2つ用意して、配信リストを2つに分割してABテストしてみると、どんなセミナー集客メールが効果的か見えてくるでしょう。

開封されやすい件名、クリックされやすいCTAボタン、予約につながりやすい内容を検証してみましょう。

メール配信ツールをお使いなら、CTAボタンの設置もかんたんです。

効果を検証する際には、変えるポイントを一つにしましょう。たとえば、件名をABテストしたい時に、CTAボタンまで変えてしまうとどちらが結果に影響したのか分からなくなるからです。

集客数を伸ばす5つの取り組み
私たちマケフリ編集部が、ウェビナーの集客数を伸ばすために実施した取り組みをご紹介する記事です。この記事でご紹介した取り組み以外も書かれています。よろしければごらんください。「実際に試して効果があった、ウェビナーの集客数を伸ばす5つの取り組み

集客メールの成果が出ないときは

ここまで、セミナー集客メールに書くべき内容と工夫をお伝えしてきました。しかし、セミナー集客メールにできることは限られています。

どれだけセミナー集客メールの内容を見直しても、参加したいと思わせるセミナー本編がなければ、集客に繋がりません。集客メールは、あくまでセミナーの魅力の一部を伝える手段に過ぎません。

また、メルマガ施策で定期的に接触していない配信リストに突然集客メールを送っても、「いきなりだな」「うっとうしいな」と思われかねません。

メールを工夫しても集客がうまくいかない場合は、セミナーのコンテンツの見直しやメルマガ施策の検討をおすすめします。