営業会議を「報告だけ」で終わらせない、たった1つのルール
営業会議で「この案件どうなってる?」と問いかけても、すぐに答えが返ってこない。
その結果、会議が現状確認だけで終わってしまう。
そんな場面を経験されたことはありませんか。
顧客や案件情報がExcelや個人メモに散らばり、担当者に聞かないと分からない状態では、フォロー漏れや予測のブレが起きやすくなります。
このメルマガでは、属人化を防ぎ、案件を前に進め続けるために欠かせない1つのルールを取り上げます。
※2025年9月19日配信
案件を止めない、たった1つのルール
案件が途中で止まってしまう原因の多くは、「営業担当者ごとに情報がバラバラに管理されている」ことです。
商談の内容や次の一手が個人管理のExcelやメモに散らばってしまい、結局は本人に聞かないと分からない状態では、会議も引き継ぎも滞りがちです。
そこで有効なのが、「次回アクション必須」ルールです。
どんなに小さな案件でも、必ず「誰が・いつ・何をするか」をチーム全員が見られる場所に、同じフォーマットで記録するようにしましょう。
たとえば、
・共有フォルダのExcelに、
「次回アクション:見積再提示(担当:佐藤、期限:7/15)」と残す・SFAに、「次回アクション:サービス比較資料を送付(担当:鈴木、期限:7/10)」を入力する
このルールを徹底するだけで、散らばった情報がひとつにまとまり、案件は止まらず前に進みます。
1つのルールで得られる効果
このシンプルなルールを取り入れることで、チームの動きは大きく変わります。
・フォロー漏れがゼロに近づく
次のアクションが明確になるため、「やるはずだった」がなくなる。・誰でも案件を再開できる
営業担当者が替わっても、記録を見ればすぐに次の動きに入れる。・会議準備が不要になる
進捗確認のためのExcel集計やヒアリングに時間を割かず、会議は「次の一手を決める場」へ。
「人数が少ないから属人化は仕方ない」と感じている方にこそ、試していただきたい工夫です。
大がかりな仕組みを整えなくても、まずは「次回アクション必須」というシンプルなルールから始めるだけで、チームの動きは変わります。
属人化解消にはSFAツールがおすすめ
ただし、Excelや個人メモなど属人的な管理のままでは、情報が散らばりやすく「最新の進捗が分からない」「引き継ぎに時間がかかる」といった課題は残りがちです。
そこで私たちがおすすめしたいのは、このルールをSFAツールで実践することです。
実際にSFAツールを活用して「フォロー漏れゼロ」や「予測のブレ解消」だけでなく、業務工数を半減し定例会議の準備をわずか5分にした事例があります。
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ぜひご活用ください。
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