たった30分で10個以上の記事企画を生み出す方法

みなさま、こんにちは。

オウンドメディア運営は、始めるよりも継続が難しいものです。継続が難しい理由の1つが、「記事企画」にあります。行き当たりばったりな記事企画を続けていると、記事のテーマがどんどん思いつかなくなり、記事企画は難しくなっていく一方です。

そのため、

  • 「オウンドメディア運営を始めてみたものの、いい記事企画が思いつかない」
  • 「オウンドメディアに興味はあるけど、いつかネタ切れしそうで不安だ」

とお悩みを抱えているライターやマーケターは、多くいらっしゃいます。

本日のメルマガでは、当社の記事企画の方法を、具体例を交えてご紹介します。

また最近、私たちはeBook「オウンドメディア記事制作ガイドブック」をリリースしました。当社が、長年のオウンドメディア運営で獲得してきた記事制作のノウハウをまとめたガイドブックです。このガイドブックでは、本日のメルマガでご紹介できなかった記事企画のノウハウを、さらに詳しくてご説明していますので、あわせてご覧ください。

※2020年7月3日配信

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大前提:お客さまの役に立つテーマを探す

オウンドメディアの記事企画は、「お客さまの役に立つか」という視点で企画することが欠かせません。

お客さまの役に立つテーマの記事は、自社の顧客(リード)獲得に繋がりやすい傾向があります。オウンドメディアの記事で役に立つ情報を提供し続けると、お客さまがみなさんの会社に対して好印象を抱きます。すると、お客さまが、サービスの購入を検討する際に、ポジティブな印象でみなさんの会社を思い出してくれるためです。

では、どうやって「お客さまの役に立つテーマ」を見つければよいのでしょう?

お客さまの役に立つテーマは、

  1. 社内資料
  2. 営業や新入社員の頭の中

に眠っています。

次の章から、詳しくご説明します。

社内資料は企画の宝庫

社内資料には、記事のテーマになりうる情報が山のように眠っています。ここでいう社内資料は、製品資料や提案資料などの、お客さまにお渡しする資料です。

社内資料から、「お客さまにとって難しい用語」や「お客さまが抱くであろう疑問点」を探してみましょう。「お客さまにとって難しい用語」や「お客さまが抱くであろう疑問点」をテーマとした記事は、まさに「お客さまの役に立つ記事」になります。

「難しい用語」や「疑問点」を抽出する際は、お客さまの目線に立って考えることが大切です。みなさんは、自社サービスのエキスパートですので、社内資料に書かれている用語を難しいと感じないかもしれません。しかし、みなさんが「難しい」と感じない用語が、お客さまにとっては難しい用語であることは往々にしてあります。

実際に私たちは、社内資料の難しい用語やお客さまが感じるであろう疑問点に着目し、記事の企画ネタを探してみました。

すると、なんとたった30分で10個以上の記事企画を生み出せました。

営業や新入社員は「お客さまの目線」を持っている

2つ目は、営業担当者や新入社員から話を聞く方法です。

営業担当者は、社内の誰よりも「お客さまのお困りごと」を把握しています。営業担当者が把握している「お客さまのお困りごと」に応える記事は、もちろん「お客さまにとって役に立つ記事」になります。

私たちは、スプレッドシートで「記事要望受付シート」を作成し、いつでも他のチームからの記事の企画を受け付けています。「記事要望受付シート」には、ここ1ヶ月だけでも、10個ちかくの記事企画が寄せられました。

他方で、新入社員が日々の業務から生じる「不明点」も、記事企画になります。

新入社員は、自社のサービスや業界についてわからないことだらけです。そんな新入社員の不明点は、たいていお客さまにとっても不明点です。

新入社員に「自社サービスについての疑問点があったら全部教えて」と声をかけるだけで、記事企画に繋がります。

企画から投稿まで、記事制作の「すべて」を無料で学べます!

オウンドメディア記事制作ガイドブック」では、今回のメルマガでご紹介しきれなかった「記事企画」のノウハウはもちろん、「骨子制作」「本文制作」「投稿」といった、記事制作に関するノウハウをあますことなくご紹介しています。

  • 「記事制作しているものの、この方法でいいのか不安だ」
  • 「他社の記事制作の方法を参考にして見たい」
  • 「これからオウンドメディア運営を始めていきたい」

こんなお悩みを持っていれば、お手元にダウンロードしてみてください。

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