営業管理が進まない組織に共通する3つの落とし穴とは

営業管理が進まない組織に共通する3つの落とし穴とは
「報告は上がってくるのに、全体の動きや成果が見えづらい」
「データはあるのに営業戦略の判断に時間がかかり、現場に正確な指示が出せなかった」

そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?

それは、Excelやスプレッドシートで管理をしている企業に共通する「落とし穴」に起因しているかもしれません。

今回は、営業マネジメントに課題を感じる企業に共通する3つの「落とし穴」を整理しました。

※2025年8月8日配信

落とし穴1:「最新版はどれ?」管理ファイルがバラバラ

営業報告がExcelで個別に管理されていると、「あの情報はどこ?」「最新版はどれ?」と、確認や更新に無駄な時間がかかります。

Excelは部署や担当者ごとに独自で管理・更新されることが多く、気づけば似たようなファイルが複数存在します。

この状態が続くと、報告や数字の精度にバラつきが出て、正確な状況を把握できなくなります。

結果として、指示が曖昧になり、現場の動きが鈍化してしまう恐れもあります。

落とし穴2:数字を報告するだけの定例会議

定例会議で数字報告が上がってきても、「今どこがボトルネックか?」「どこにチャンスがあるか?」といった視点が抜け落ちていると、データが戦略に活きません。

Excelでは数字が断片的になり、全体の流れや過去との比較がしづらいため、「なぜこの結果になったのか?」を掘り下げる仮説が立てにくくなります。

この状態が続くと、会議は振り返りだけで終わります。現場も「報告のための報告」に追われ、改善行動が生まれなくなってしまいます。

落とし穴3:「見える化」だけで行動につながらない

案件一覧や進捗状況をグラフ化しても、その次のアクションが現場任せでは、成果が安定しません。

Excelでは、担当者の次のアクションや思考の共有が難しく、組織にナレッジが蓄積されず展開できないのが実情です。結果的に商談数や売上の伸び悩みにつながるリスクがあります。

Excelやスプレッドシートでの管理は手軽で始めやすい一方、気づかぬうちに、現場の動きや成果にブレーキをかけてしまう落とし穴が潜んでいます。

オンデマンドセミナー「MA使っているのに営業管理はExcel!?現場とマネジメントの変革に脱Excelが必要なワケ」では、こうした課題をどう回避すればよいのか、具体的なヒントをご紹介しています。

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