メルマガ挨拶文の書き方|例文つきでご紹介します
メルマガの挨拶文には、「メルマガの読者に親しみを感じてもらう」「メルマガの印象をよくする」役割があります。この記事ではメルマガの挨拶文の書き方を
- 季節の挨拶
- コロナの影響を気遣う挨拶
に分けて、例文付きでご紹介します。
記事後半ではメルマガの挨拶文の注意点もお伝えしていますので、合わせてごらんください。
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この記事のもくじ
メルマガの挨拶に使える例文集
メルマガの挨拶文に使える例文を用意しました。メルマガの挨拶文が一対一のビジネスメールの挨拶と異なるのは、読者全体に向けての挨拶であるという点です。
メルマガ冒頭の挨拶文は「こんにちは。〇〇株式会社の△△です」と所属と名前を書き込むものが一般的です。メルマガの結びの挨拶文は「ここまでお読みいただきありがとうございました」などと、メルマガ読者に感謝を伝えるものなどがあります。
メルマガの挨拶例文:季節の挨拶
メルマガの季節の挨拶文は、一文目に季節の話をしてから、二文目に「いかがお過ごしでしょうか」「お元気ですか」「お変わりありませんでしょうか」など、相手の様子を伺う文章を入れるのが一般的です。
・新年明けましておめでとうございます。今年も本メルマガをどうぞよろしくお願いいたします。
・旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
・明けましておめでとうございます。今年もメルマガを通してみなさまのお役に立てますと幸いです。
・寒さが身にしみる季節となりましたが、みなさまお元気でしょうか。
・暦の上では春とは言え、まだまだ寒い日が続きますね。いかがお過ごしですか。
・梅の花が色づく頃となってきました。いかがお過ごしですか。
・ようやく春らしい気候になってきましたね。みなさま花粉症などは大丈夫でしょうか?
・日が延びて、春の訪れを感じられるようになってきましたね。いかがお過ごしですか?
・桜のつぼみがふくらむ頃になりましたね。
・新年度で何かとお忙しい時期かと思います。今年度も、本メルマガを通じてみなさまのお役に立てましたら幸いです。
・4月になり、新生活を始められる方も多いのではないでしょうか。
・5月になり、過ごしやすい季節になりましたね。
・新緑が眩しい頃となりました。
・行楽日和のお天気が続きますね。
・梅雨に入り、湿気が気になる季節ですね。お変わりありませんでしょうか。
・雨の日が続きますが、いかがお過ごしですか。
・紫陽花の花が色づく季節になってきましたね。
・七夕のお天気が気になりますね。
・梅雨も明け、夏が本格的に始まりましたね。
・暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
・残暑の折、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
・暑い日が続きますので、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
・9月になったとは言え、まだまだ暑さが残りますね。いかがお過ごしですか。
・今年の中秋の名月は9月〇〇日だそうですね。いかがお過ごしでしょうか?
・暑さは残りつつも、風の香りに秋を感じられるようになりましたね。お変わりありませんか。
・秋晴れの気持ちいい季節になりましたね。いかがお過ごしですか。
・お出かけが気持ち良い気候になりましたね。
・さつまいもやキノコなど、秋の味覚が楽しめる季節ですね。
・「スポーツの秋」「芸術の秋」「食欲の秋」など、秋は様々なことをするのにぴったりな季節ですね。みなさまが素敵な秋を過ごせますよう祈っております。
・冬の足音が近づいてきましたね。
・木々が色づき、紅葉が美しい季節になりましたね。いかがお過ごしでしょうか。
・秋も深まってきたこの頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
・本格的な冬が到来しましたね。
・いよいよ今年も終わりに近づいてきましたね。今年はみなさまにとってどんな一年でしたか?
・師走に入り、日々の業務も「締め」に入ってきた頃かと思います。
・今年も本メルマガをお読みいただき、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
・季節の変わり目ですので、ご自愛ください。
・季節の変わり目ですので、お風邪など召されませんようお気をつけください。
・朝晩の寒暖差が激しい季節となってまいりました。体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
メルマガの挨拶例文:コロナの影響を気遣う挨拶
コロナの影響を気遣うメルマガの挨拶は、表現がネガティブになりすぎないように気をつけましょう。
メルマガ冒頭の挨拶よりは、結びの言葉の方が向いています。
・何かと不安なご時世ですが、みなさまのお役に立てるよう励んでまいります。
・先のわからない世の中ではありますが、当社がみなさまのお役に立てれば幸いです。
メルマガの挨拶例文:お客さまの声を入れた挨拶
メルマガの挨拶文を、お客さまから寄せられた声やお悩みから始める方法もあります。
ご参考までに、私たちマケフリ編集部がメルマガの挨拶文にお客さまの声を入れた例を紹介いたします。
・「今月の目標達成には契約数をもっと増やさないと。でも忙しくて、打ち手を考える時間もないし…」このようなお悩みを、営業担当者さまなら一度は抱えたことがあるでしょう。
・みなさまこんにちは。マケフリ編集部です。定期的にメルマガを配信していると「今回のメルマガ、何書こう…」と詰まることがありますよね。
メルマガに何を書いてよいか悩むご担当者さまは、別記事「4ステップでメルマガのネタ切れを防ぐ|読者に感謝される、メルマガのネタの見つけ方」をごらんください。
メルマガの挨拶文の注意点
メルマガの挨拶文における注意点をまとめました。
挨拶文の長さに気をつける
メルマガの挨拶文は、冗長にならないよう気をつけましょう。
メルマガの読者は、開封したメルマガを読み進めるかどうかを、最初に目に入る場所(ファーストビュー)で判断します。
メルマガ冒頭の挨拶文が長くなると、ファーストビューも長くなります。読者が冒頭で「なかなか本題に入らないな」と思ったり、興味を失ったりすると、メルマガを読み進めてもらえない懸念があります。
挨拶文のトピック選びに気をつける
メルマガの挨拶文で扱うトピックは慎重に選びましょう。
たとえば、時事問題は扱う内容によってはネガティブなイメージを読者に与えてしまいます。メルマガの挨拶には使わない方が無難です。
しかしメルマガの内容に関わりのあるものであれば問題ありません。
災害のチャリティーイベントを知らせるメルマガ→災害に触れる挨拶
また、書き手のプライベートな話題や、読者の個人的な予定を尋ねるような挨拶も、ビジネスパーソンに向けたメルマガの挨拶文には相応しくありません。
メルマガの挨拶文は、メルマガのトンマナに合わせる
メルマガの挨拶文を考える上で大切なのは、挨拶文をメルマガのトンマナ(雰囲気や文体)に合わせることです。
あなたのメルマガがビジネスパーソン向けのものならば、礼節を重んじた表現や、伝統的な挨拶が好ましいでしょう。
あなたのメルマガがカジュアルなトンマナなら、挨拶でメルマガ担当者の個人的な体験談など、多少プライベートな話をしても良いでしょう。話し言葉を用いたりするのも親しみやすさにつながるかもしれません。