メルマガのネタ切れを防ぐ4つのシンプルな方法

メルマガのネタ切れは、メルマガ担当者のよくある悩みですよね。実は、メルマガのネタ切れは、シンプルな4つの方法で防げます。メルマガのネタ出しに困っている、メルマガ担当者のみなさまのお役に立てれば幸いです。

メルマガのネタ切れを防ぐ4つのアプローチ

メルマガのネタ切れを防ぐためには、大きく分けて2つのアプローチ、細かく分けて4つのアプローチがあります。下図は、メルマガのネタ切れを防ぐ4つのアプローチを図示したものです。

メルマガのネタを探すアプローチには、メルマガの目的から探す方法と、社内から探す方法の2種類があります。メルマガのネタを節約するアプローチには、「1つのテーマ」を分割してネタを作り出す方法と、過去のメルマガのネタを使い回す方法があります。

メルマガのネタが切れると、多くのメルマガ担当者は新しいネタを探す方法を取りがちですが、ネタを節約するアプローチも大切です。

メルマガの目的からネタを見つける

「販売促進の目的でメルマガを活用している」という企業が多いと思いますが、そのほかの目的でもメルマガは活用できます。

メルマガの目的は大きく分けて3つある

メルマガの目的は、大きく分けて3つあります。「販売促進」「ファン化」「教育・啓蒙」の3つです。

上図の3つのメルマガの目的の中で、企業がメルマガを手がける理由として頻繁に挙がるものが販売促進です。「売上を伸ばす」という企業の目的から考えると、販売促進は一番わかりやすいメルマガの目的です。

一方で、ファン化や教育・啓蒙のためのメルマガは、見落とされがちです。「売上を伸ばす」という目的から考えると、ファン化や教育・啓蒙のためのメルマガは、少し遠回りに見えるからでしょう。

しかし、ファン化や教育・啓蒙などの見落とされがちなメルマガの目的の中にこそ、あなたがまだ気づいていないメルマガのネタは眠っています。

メルマガの目的1:販売促進

販売促進を目的としたメルマガは、その名の通り、メルマガを使って自社のサービスや製品を売り込んだり、販売を促進するためのさまざまな情報を流したりするメルマガのことです。

販売促進を目的としたメルマガのネタは、新製品の情報、セミナーやイベントの集客(オフライン集客)、導入事例紹介などが考えられます。

メルマガの目的2:ファン化

ファン化を目的としたメルマガは、メルマガを通じて読者に自社のファンになってもらい、顧客のロイヤリティを高めるねらいがあります。

あなたの会社のサービスや製品になんとなく興味を持った見込み客が、あなたの会社のWebサイトに訪問したとしても、通常一度きりの訪問で終わってしまうでしょう。メルマガを使えば、あなたの見込み客と継続して接点を持てるメリットがあります。

ファン化を目的としたメルマガであなたが意識するべき点はたった1つです。あなたは「読者に有益な情報を届ける」ことを意識してください。あなたの会社が持っている有益な情報やノウハウを読者に継続して提供することで、読者は自然とあなたの会社のファンになっていきます。その理由は、心理学でいう「返報性の原理」が働くからです。

私たちは、誰かから親切にしてもらったら、「何かお礼やお返しをしなくては」という気持ちになりますよね。私たちにとって「自分ばかりが恩を受けている状態」は心地よくないものです。あなたがメルマガで有益な情報を提供していれば、読者は「いつか機会があればお礼を言いたい」「こんなすばらしいメルマガ、誰が書いているのだろうか。会ってみたい。」という気持ちになっていきます。

これが、メルマガで読者をファンにする仕組みです。

メルマガの目的3:教育・啓蒙

あなたの見込み客(メルマガ読者)のほとんどは、いますぐあなたのサービスを欲しているお客様ではありません。一般的に、顧客データベースの中で、今すぐ購入を検討している顧客の割合は、1%未満と言われています。顧客データベース中の80%以上の顧客は、商材に興味はあるが購入までは考えていないまだまだ客です。

また、あなたの会社が手がけている事業や製品が、広く知られていないこともあるでしょう。そこで、まずはなぜあなたの会社の製品やサービスが優れているのか、読者を教育・啓蒙していく必要があります。

教育・啓蒙を目的としたメルマガでは、「あなたの製品・サービスは一体どんなものなのか」「なぜあなたの製品・サービスを使う必要があるのか」「利用者はどんなベネフィットが得られるのか」などを配信していきます。

メルマガのネタを社内から集める

メルマガのネタは、案外社内に落ちているものです。下図は、メルマガのネタを社内から集める代表的な3つの方法です。この章では、メルマガのネタを社内から集める3つの方法のそれぞれについて、詳しく解説していきます。

営業担当者からメルマガのネタを集める

メルマガのネタを社内から集める場合は、まずは営業担当者を当たってみましょう。営業担当者は、日頃お客様と接しているため、メルマガのネタになりうる情報をたくさん持っています。

営業担当者が「これはいつもお客様に話している」「これは聞かれることが多い」という鉄板ネタは、メルマガのよいネタになります。

お客様のお困りごとからメルマガのネタを集める

お客様のお困りごとは、メルマガのネタになります。あるお客様が困っていることは、その他のお客様も同様に困っている可能性が高いからです。

お客様のお困りごとは、顧客アンケートを見たり、営業担当者からヒアリングしたりするのがよいでしょう。

自社のコンテンツからメルマガのネタを集める

自社でセミナーやブログなどを運営している場合、それらのコンテンツがメルマガに再利用できます。当社で配信しているメルマガも、このブログ(マケフリ)のコンテンツを再利用していることがあります。

自社のコンテンツでメルマガのネタにできそうなものには、過去のメルマガ、ブログ記事、セミナー資料、提案資料、社内報などがあります。

テーマを分割してメルマガのネタを節約する方法

メルマガのネタ切れを防ぐためには、新しいネタを見つけるだけでなく、メルマガのネタの節約も考えなければなりません。この章では、テーマを分割してメルマガのネタを節約する方法についてご紹介します。

大きなテーマをさまざまな角度から分割してメルマガのネタを節約

テーマを分割する1つ目の方法は、大きなテーマをさまざまな角度から分割するやり方です。

「メルマガ」という1つの大きなテーマを決めたら、「メルマガの書き方」や「メルマガの件名の作り方」などの切り口でメルマガを書きます。

大きなテーマをさまざまな切り口で分割することで、そのメルマガは1つのシリーズになります。メルマガをシリーズ化させると、複数のメルマガのネタが生まれるので、メルマガ担当者はメルマガのコンテンツ計画が立てやすくなりますし、選んだテーマに関して網羅的な知識が身につきます。

絞り込んだテーマを深掘り、分割してネタを節約

テーマを分割する2つ目の方法は、絞り込んだテーマを作り、それを深掘りして分割していくやり方です。

たとえば、「メルマガの書き方」という絞り込んだテーマを作り、「メルマガの書き方〜構成編」「メルマガの書き方〜ライティング編」のように、深掘りしていきます。

過去のメルマガのネタを使い回す

「過去のメルマガのネタを使い回す」と聞くと、あなたは「そんなことをしたら読者に解約されてしまうかもしれない」と思うかもしれません。

メルマガの書き手からすると、その心配はもっともですが、実はあまり心配する必要はありません。なぜなら、多くの読者は送られてくるメルマガの内容を覚えていないからです。あなたも、先週送られてきたメルマガの内容を覚えてはいないはずです。

多くの読者がメルマガを流し読みし、内容を覚えていないことは、メルマガ担当者からすれば残念なことですが、そのおかげで過去のメルマガの内容を使い回せるメリットもあります。

多くのメルマガが流し読みされているということは、あなたがメルマガで伝えたかった内容は読者に伝わりきっていない、ということを意味します。読者に強く印象づけたいテーマがあるならば、むしろ同じネタで繰り返しメルマガを送るべきです。

過去のメルマガのネタを使い回す場合の注意点は、過去のメルマガと全く同じ文章で送らず、少し見出しの順番を変えたり、切り口を変えたりして送ることです。

見出しの順番を少し変えるだけでも、「同じメルマガだ」と読者に思われることは少なくなるでしょう。

【参考】メルマガは1メルマガ1テーマで書く

あなたのメルマガは、1メルマガ1テーマになっているでしょうか。1メルマガ1テーマで書くことは、メルマガのネタの節約という観点でだけでなく、メルマガを読みやすくしたり、件名をつけやすくしたりする上で重要です。

読者はメルマガを流し読みしています。1メルマガの中に複数のテーマが含まれていては、読者を混乱させます。

また、1メルマガに複数のテーマが含まれていると、メルマガの内容に一貫性がなくなるため、件名がつけづらくなります。メルマガは1メルマガ1テーマで書きましょう。

メルマガの書き方について
このようなメルマガの書き方は、「読まれるメルマガの書き方の3つの秘密、教えます」にてご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。