セミナーから商談を生み出す4つの「秘策」とは?250回以上の自社セミナーを開催してわかったこと(2019年11月23日号)

みなさま、こんにちは。

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セミナー担当者のみなさまは、「セミナーを開催しているものの、なかなか商談にならない」と悩むことはないでしょうか。セミナーが商談に繋がらない原因はセミナーの内容やフォローアップの方法にあります。

今回は、セミナーから商談を生み出す4つの施策をご紹介します。

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1:個別相談会や個別商談会を開く

1つ目の施策は、個別相談会や個別商談会の開催です。

セミナー参加者は、あなたの重要な見込み客です。お客さまにせっかく来ていただいているので、セミナー後は別セミナーのご案内をするのではなく、個別相談会や個別商談会をしましょう。セミナー参加者の課題やニーズをヒアリングすると同時に、有効商談に繋がりそうかどうかの見極めを行います。

セミナー後の個別相談会では、初回接触時の情報が活用できます。1年前にすでにお問い合わせがあったり、Webサイトを閲覧したりしていれば、セミナー参加者はあなたの会社やサービスに関する基本的な情報を持っている可能性があります。

一方で、関連サイトなどを経由してセミナー登録していれば、あなたの会社についての知識がないため、会社概要からお話しする必要があるかもしれません。

2:サンクスメールを送る

2つ目の施策は、サンクスメールの送信です。セミナーが終わったらすぐにサンクスメールを送りましょう。

サンクスメールには、参加の御礼と、自社サービスの情報を入れましょう。オウンドメディア(ブログ)を運営している場合は、セミナーの内容に関連した記事のリンクを貼り付けてもよいでしょう。

また、サンクスメールの差出人名を「セミナーの登壇者」に設定すると、開封率が高まり、さらには返信をいただきやすくなります。

セミナーを主催した会社からのメールよりも、セミナー登壇者からのメールの方が、受信者にとって、より身近で、返信もしやすくなることは、容易に想像できますよね。

3:欠席者に次回セミナーのご案内を差し上げる

3つ目の施策は、欠席者のフォローです。

欠席者のフォローはおろそかになってしまいがちです。しかし、欠席者とはいえ一度はあなたのセミナーに自主的に申し込みした方です。そう考えると、欠席者であっても、あなたの製品やサービスに興味を持っていただけている可能性が高いです。欠席者を放置してしまうことは、大きな機会損失です。

欠席者に対するフォローでは、次回のセミナーのご案内を差し上げましょう。都合が合わなくなってしまった欠席者に、次回のセミナーのご案内を差し上げるとお申し込みしていただけることがあります。

4:アンケートを実施する

4つ目の施策は、アンケートの実施です。アンケートを実施することで、セミナー担当者はお客さまのニーズや課題を把握できます。アンケートからセミナー参加者のニーズや課題を把握できていれば、営業担当者が提案活動をするときに役立ちます。アンケートからセミナーの改善点がわかることもあります。

集計作業が大変でなければ、アンケートはセミナー終了後にその場で記入してもらうことをオススメします。セミナー終了後にメールでアンケートのお願いをすると、どうしても回答率が下がってしまうためです。

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