「自社でもできる」コンテンツマーケティング|よくある3つのお悩みにお答えします
みなさま、こんにちは。
本日は、「自社でもできる、コンテンツマーケティング」をテーマにお話しします。
展示会や集合型セミナーなどの、対面型のマーケティング施策が利用できない状態が続いています。「マーケティング予算を減らす」と言われているマーケティング担当者さまもいらっしゃるのではないでしょうか。
マーケティング予算が減ったとしても、私たちマーケティング担当者は、従来通りリードを獲得していかなくてはなりません。そこで注目されているのが、オンラインを活用したマーケティングです。オンラインを上手に活用すれば、従来通り、もしくは従来以上のリード獲得を実現できます。
オンラインマーケティングの肝は、何と言っても「コンテンツ」です。オンラインの施策では、何をするにしてもコンテンツが必要です。そこで今回は、コンテンツマーケティングを始めるにあたっての、「担当者の3つの疑問」にQA形式でお答えしていきます。
※2020年8月3日配信
この記事のもくじ
[Q] 自社に使えそうなコンテンツがありません。いますぐコンテンツマーケティングは難しいのですが、どうしたらよいでしょう?
[A] どんなものでもコンテンツになり得ます。自社の当たり前は、お客さまにとっての当たり前とは限りません。
「コンテンツのネタがない。」これは、コンテンツマーケティングを始める上でもっともよく挙がるお悩みです。しかし、コンテンツのネタは自社内に山ほど落ちています。
たとえば、営業の鉄板トーク。お客さまに響きやすい営業の鉄板トークは、立派なコンテンツになり得ます。
なぜコンテンツのネタが見つからないのか。それは、みなさんがその業界の「プロ」だからです。その業界のプロになればなるほど、「こんな知識は当たり前で、大した情報提供にはならない」と考えてしまいます。
しかし、自社にとっての当たり前は、お客さまにとっての当たり前とは限りません。ぜひ「どんな些細なものでもコンテンツになる」という意識を持って、まずは社内からコンテンツのネタを探してみましょう。
[Q] コンテンツマーケティングというと、SEOが必要と聞きました。難しそうなんですけど、実際のところどうなんでしょうか?
[A] SEOは、コンテンツマーケティングの一要素でしかありません。まずは、目の前のお客さまのお悩みを解決するコンテンツを作りましょう。
コンテンツマーケティングを始める上で、SEOが大きなハードルになっているケースがあります。確かに、Googleを使って集客する上では、多少SEOの知識があった方が有利です。
しかし、SEOはコンテンツマーケティングのほんの一要素でしかないのです。コンテンツマーケティングでもっとも大切なことは、読者の役に立つ良質なコンテンツを作ることです。
目の前のお客さまのお悩み事を解決できるコンテンツを作り、読者から価値を認められれば、自然と流入数は増えてきます。また、たとえSEOで集客できなかったとしても、営業やサポート用の資料として活用できますので、そのコンテンツは無駄にはなりません。
[Q] コンテンツマーケティングのために、これからWEBサイトを作ります。外注すると高額な費用と時間がかかると聞いています。実際のところはいかがでしょうか?
[A] 最初から多額のコストをかける必要はありません。無料のプラットフォームで十分コンテンツマーケティングを始められます。
「コンテンツマーケティングを始めるには、WEBの制作やCMSの導入などが必要で、敷居が高い」と考えていらっしゃるマーケティング担当者さまも多いのではないでしょうか。
Web制作を外注したり、有料のCMSを導入すると、コンテンツマーケティングを始めるのに大きなコストがかかります。最初から大きなリスクを背負う必要はありません。
コンテンツマーケティングは、無料のプラットフォームでも十分スタートできます。たとえば、noteやはてなブログなどのコンテンツ投稿プラットフォームを利用すれば、アカウント作成だけでコンテンツマーケティングを始められます。
始めるコストとハードルを下げて、まずは取り組んでみましょう。