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AIメルマガ作成で業務効率化!続けられる配信運用編

AIメルマガ作成で業務効率化!続けられる配信運用編
佐藤あかりは、カイロスマーケティング株式会社の新人マーケター。自社が提供する「Kairos3」は、マーケティングオートメーション(MA)と営業支援システム(SFA)を一体化したツールで、企業の売上向上を支援する。とはいえ、入社して日が浅い佐藤さんにとっては、まだまだわからないことだらけ。
初めてメルマガ配信担当に指名され、「メルマガ作成、何から始めればいいの…?」と一気に不安に。

ネタが思いつかない、書き出しも浮かばない。「過去のメルマガを見てみよう」と思っても、どこから探せばいいのか分からない。

気づけばもう午後。思ったより筆が進まない。

佐藤:
どうしよう、配信に間に合うかな。そもそも未経験の私が書いていいのかな…。

焦れば焦るほど、言葉が出てこない。カーソルだけが、画面の上で点滅している。

はじめて知った「AIメルマガ作成」という選択肢

そんな様子を見かねた高橋先輩が声をかけてくれた。

先輩マーケター・高橋さん:
Kairos3の「AIメルマガ作成」を使ってみたら?

佐藤:
それって、Kairos3の新機能ですよね。

高橋:
そう!メルマガのテーマとか、誰に届けたいかを入力すると、AIが本文のたたき台を作ってくれる機能なんだ。

佐藤:
たたき台を?

高橋:
うん。ゼロから文章を書かなくても、AIがベースを作ってくれる。それを自分の言葉で調整すれば、内容の方向性も整理しやすいんだ。しかも本文だけじゃなくて、HTMLのデザインやタイトルの案まで提案してくれる。Kairos3がこれまで『マケフリ』などを通じて蓄積してきた知見をもとに、自社に合った案を出してくれるんだ。

佐藤:
へぇ……そんなことまでできるんですね。

高橋:
ちなみに、入力した内容がAIに学習されることもないから、安心して使って大丈夫。

機能名だけは知っていたけれど、あかりはまだ実際に触ったことはなかった。

ほんの少し、「私でもできるかも」という小さな期待が芽生えた。

実践!AIメルマガ作成の流れ

「AIメルマガ作成」画面の案内に従って情報を順に入力していく。

STEP1:本文を作成する

入力項目はシンプルで、「メルマガの概要」「対象読者 (ターゲット)」「読者の悩み・課題」など、数行を入力するだけ。

  • メルマガの概要:「今月リリースした新機能を紹介し、活用メリットをわかりやすく伝える」
  • 対象読者 (ターゲット):「既存の取引先リード」
  • 読者の悩み・課題:「新機能の概要は知っているが、自社での活用方法がイメージできていない」

項目を埋めていくうちに、自然とメルマガで伝えたい内容の方向性が整理されていく。AIに入力しているのに、まるで自分の考えを棚卸ししているような感覚だった。

しばらくすると、たたき台の文章が表示された。

「思ったより自然な文章!」「構成も悪くない」と驚くあかり。

特に印象的だったのは、参考として読み込ませた過去のメルマガに近いトーンで仕上がっていたこと。社内の文体や言い回しに馴染みがあり、まるでチームの誰かが書いたような文章だ。

AIが提案した構成をもとに「具体例を加えて」など少し調整を加えると、本文が完成した。

STEP2:HTMLデザインを作成する

次に、本文をHTMLメールに変換するステップへ。あかりは過去の配信で使ったデザインを登録すると、ヘッダー画像やCTAボタンの位置までそのまま反映された。

佐藤:
HTMLの知識がなくても、ここまでできるんだ!

デザイン調整の手間がほとんどなく、レスポンシブ対応も自動で完了。これなら自信を持って配信できそうだと感じた。

STEP3:メールタイトルを作成する

最後に、タイトル案をAIに作ってもらう。

「タイトル作成」をクリックすると、複数の案がずらっと一覧で表示された。

提案されたタイトル案に対して「親しみやすくする」「数字・成果を強調」など方向性を指定すると、さらにブラッシュアップされたタイトルが再提案される。

あかりは候補の中から「これなら読んでもらえそう」と思える案を選び、少しだけ語尾を調整した。

そのまま配信設定画面へ進み、差し込み機能を活用して営業担当の名前が表示されるように設定。

テスト配信で最終確認を終え、配信予約まで完了した。

AIメルマガ作成で感じた余裕とつながり

AIメルマガ作成のおかげで、文章づくりにかかる時間がぐっと短くなった。

初めての担当で緊張していたあかりにとって、「どう書けばいいのか」より前に「まず完成させること」が最大の壁だった。

でも今回は、AIが最初のたたき台を整えてくれたおかげで、「この表現の方が伝わりやすいかな」「タイトルをもう少し短くしてみよう」など、文章を見直す余裕を持てた。

上司からはメルマガの配信頻度を上げるようにと言われていたが、最初は「そんな余裕あるかな」と不安に思っていた。けれど今回の経験で、「これなら続けられそう」と思えた。

配信後、営業の田中さんからSlackでメッセージが届く。

田中:
あのメルマガに返信がきたよ!資料を見たいって。

その言葉を見て、あかりの胸の奥がじんわりと温かくなった。

AIが作ってくれたベースを自分なりに磨いた結果が、誰かの行動につながったと思うと、少し誇らしい気持ちになる。

メルマガの作成や配信準備の時間を短縮できたことで、配信後の開封率やクリック率を落ち着いて振り返る心の余裕が生まれた。

数字を見ながら、「次はどんなタイトルならもっと開封されるか」「どんなファーストビューなら興味を持ってもらえるか」そんな改善のアイデアが自然と浮かぶようになった。

初めてのメルマガ担当で得た余裕とつながり。それは、AIがくれた一番の成果だった。

AIメルマガが支える、続けられるチーム運用

AIは、すべてを代わりにやる存在ではない。日々のマーケティング活動を続けやすくしてくれる存在だ。

「AIメルマガ作成」を使えば、本文のたたき台からHTMLデザイン、タイトル案の生成まで、Kairos3だけで一連の流れを完結できる。

AIが下書きを担い、Kairos3が運用の仕組みを支える。その両輪があるからこそ、メルマガは一度きりで終わらず、チームで改善を重ねながら動き続ける施策に育っていく。

初めてのメルマガ配信を終えたあかりは、少しだけ自信を持てるようになった。

佐藤:
次回も「AIメルマガ作成」で、もうひと工夫してみたい!

AIを使うことがゴールではない。「AIを使って、チームが動き続ける仕組みをつくること」。

それが、Kairos3の「AIメルマガ作成」がもたらす一番の価値だ。

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