サンキューメールの書き方〜役割と活用法を徹底解説(例文つき)〜

サンキューメールの開封率は、一斉配信のメルマガとくらべて4倍以上と言われています。

お客さまに開封していただきやすいサンキューメールですが、その重要性は見落とされがちでもあります。

したがって、「サンキューメールってそんなに重要なの?」「サンキューメールって他のメールとどう違うの?」「どういったことを意識してサンキューメールを書けばいいの?」と思うマーケティング担当者も多いはずです。

この記事では、メールマーケティングセミナーを開催している私たちが、セミナー参加者のみなさまと関わる中で得た知見をもとに、サンキューメールについてご紹介します。

サンキューメールの概要

まずは、サンキューメールに関する基本を押さえましょう。

サンキューメールとは

サンキューメールとは、その名のとおり「ありがとう」という感謝の気持ちをお客さまに伝えるメールです。サンキューメールでは、お客さまの何かしらの行動に対して、あなたの感謝の意を伝えます。

サンキューメールのきっかけになるお客さまの行動としては、以下があります。

  • セミナーの申し込み
  • 資料のダウンロード
  • 製品購入
  • お問い合わせ

またサンキューメールは、企業とお客さまが関係を構築する出発点にもなります。行動を起したお客さまが、企業から最初に受ける対応がサンキューメールだからです。つまり、サンキューメールは、お客さまが企業の第一印象を決める、重要なメールでもあります。

サンキューメールは、お客さまに感謝の意を伝える役割だけでなく、企業の第一印象を大きく左右する大切な役割を担っているメールであることも覚えておきましょう。

サンキューメールを配信するメリット

サンキューメールを受け取るお客さまは、何かしらの行動の直後であるため、企業や製品に対して高い関心を持っている状態です。お客さまの興味・関心か高まっているときに送るサンキューメールは、通常のメールよりも開封率が高いメリットがあります。

当社でもメルマガを定期的に配信していますが、開封率はおおよそ15%~20%くらいです。ところが、サンキューメールの開封率は9割近くにもなります。

上記の事実から、お客さまは「行動を起こせば、サンキューメールが届くことが当たり前」と考えていることがわかります。

みなさまも、お問い合わせをしたときや製品を購入したときに、サンキューメールが届かなかったら「ちゃんと購入できたかな?」と不安になりますよね。

サンキューメールは企業にとって、必要な情報を提供できる大きなチャンスであるばかりでなく、お客さまにとっても必要なメールです。

サンキューメールの2つの役割

サンキューメールには、お客さまにお礼を伝える以外に2つの役割があります。

サンキューメールの役割1:購入内容や登録内容を確認する

サンキューメールの役割の1つが、お客さまに「内容を確認する」ことです。

サンキューメールは、お礼を伝えるだけでなく、購入内容や登録内容の確認をする役割も担っています。

お問い合わせや製品の注文を行なったあとに、企業側から何も反応がないと、「問い合わせはちゃんとできたのか」「注文は受け付けてくれたのか」とお客さまは不安を感じます。

メールの本文には、お問い合わせや注文の内容を記載し「きちんと受け付けたこと」「お問い合わせ内容・ご注文内容に間違いがないか」をお客さまに確認しましょう

サンキューメールの役割2:次の行動をうながす

サンキューメール2つ目の役割が、お客さまの「次の行動をうながす」ことです。

サンキューメールは開封率が高いため、お客さまに本文を読んでいただきやすいメールです。その上、直前に何かしらの行動をしているため、お客さまの製品・サービスに対しての興味・関心は高く、お客さまはさらなる行動を起こしていただきやすい状態になっています。

そこでサンキューメール内には、お客さまへ次の行動をうながすリンクを設置しましょう。次の行動をうながすリンクをCTA(Call To Action)といいます。

CTAを設置したサンキューメールをメールマーケティングの始点とし、お客さまをナーチャリングすることで、お客さまの購買プロセスを次に進められます。

ただし、CTAを多く設置しすぎると、クリック率が低くなったり、企業に対するお客さまの印象が悪くなったりします。クリックしてほしいCTAは、サンキューメールの最後などにさりげなく付け加えるのがコツです。

サンキューメールの活用シーンと例文

サンキューメールの活用シーンを例文とともにご紹介します。

資料ダウンロードやセミナー申し込みに対してのサンキューメール

BtoBマーティングに多いサンキューメールのきっかけは、資料ダウンロードやセミナー申し込みです。

資料ダウンロードやセミナー申し込みを行なったお客さまは、製品への興味・関心の度合いが高まっています。お礼を伝えるだけでなく、関連セミナーの情報をお伝えしたり、お問い合わせページのリンクを設置したりして、次にとってほしい行動をうながしましょう。

お客さまのほとんどは、初めて企業と接点を持ったお客さまです。サンキューメールでは、企業紹介や自分たちの理念を伝え、お客さまにブランドイメージを知っていただくのもよいでしょう。すぐに案件に繋がらなくとも、ブランドイメージが記憶に残り、お客さまの興味や関心を継続させるきっかけになります。

資料ダウンロードのサンキューメールの例文

件名:【〇〇株式会社】資料ダウンロードありがとうございます。

株式会社××
×× 様

お世話になります。
〇〇株式会社の〇〇と申します。

この度は、弊社の無料PDF〇〇をダウンロードいただき、誠にありがとうございます。

無料PDF〇〇は以下のURLからダウンロードできます。
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購入後のお客さまへのサンキューメール

製品を購入いただいたお客さまへのサンキューメールは、「ご注文を承りました。ありがとうございました」などの文面でお礼と受注完了の報告を行います。

ご購入のお礼とともに、ご注文内容も確認しましょう。

確認する項目は「商品名」「販売価格」「数量」「合計金額」「支払い方法」「発送日時」です。

また、購入いただいた製品に関連する製品をオススメしたり、クーポンなどの特典を付与したサンキューメールをお送りしたりすることで、継続購入や追加購入の可能性を高められます。

購入後のサンキューメールの例文

件名:【〇〇ストア】ご注文ありがとうございます

×× 様

この度は、〇〇をご注文いただき、誠にありがとうございます。

下記の内容で注文内容を承りましたので、お手数ですがお間違いないかご確認くださいませ。

【ご注文内容】
・商品名:
・販売価格:
・数量:
・合計金額:
・お支払方法
・発送日時

【ご注文者情報】
・お名前:
・住所:
・電話番号:
・メールアドレス:

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今後とも、「〇〇ストア」をどうぞよろしくお願いいたします。

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さいごに

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