マーケティングオートメーションの今がわかる!調査レポートまとめ

マーケティングオートメーションは、成約の見込み度を高めるために、見込み客(リード)情報を管理し、リードとのコミュニケーションを効率的に取るためのツールです。

今回は、マーケティングオートメーションにまつわる調査レポートを網羅的にまとめました。

皆さまのお役に立てば幸いです。

マーケティングオートメーション調査レポート:注目度について

マーケティングオートメーションは、現在どの程度注目されているでしょうか。

emailmonday社がマーケテイングオートメーションにまつわる調査を発表しています。2020年1月に更新された記事から、マーケティングオートメーションの注目度がわかるデータをご紹介いたします。

世界では51%の会社がマーケティングオートメーションを導入ている

調査によると、現在、世界では51%の会社がマーケティングオートメーションを導入しています。

マーケティングオートメーションは、日本ではまだ浸透率は低く、マーケティングオートメーションを開発・販売する私たちの肌感覚では、日本企業の導入率は10%前後だと感じています。

マーケティングオートメーション市場は4年後には約2倍に拡大

調査によると、マーケティングオートメーションの市場は、順調に成長しています。マーケティングオートメーションは、2020年には72億ドルの市場を生んでいます。

SharpSpring社の調査によると、マーケティングオートメーションの市場は、毎年20%ずつ成長しています。

マーケティングオートメーションは、今後も市場が拡大するツールだと予測できます。
先ほどお話しした成長曲線を参考にすると、4年後の2024年には、アメリカのマーケティングオートメーションの市場は、141億ドルまでのぼると予測できます。

63%のマーケターが、マーケティングオートメーションを導入している/する予定

マーケティングデータ分析ソフトウェアを扱うFaststats社が実施したアンケートによると、アンケートに回答したビジネスマンの63%が、自社でマーケティングオートメーションを導入済み、あるいは導入を検討中だと答えています。

市場の大きさや、導入を望むビジネスマンの多さから、マーケティングオートメーションへの高い注目度がうかがえます。

マーケティングオートメーション調査レポート:導入検討時にチェックしたいデータについて

マーケティングオートメーションの導入を検討するときは、コストパフォーマンスやメリットを考える必要があります。

この章では、マーケティングオートメーション導入時にチェックしたいデータについてご紹介します。

マーケティングオートメーションはコスパが良い

VBINSIGHT社の調査によると、マーケティングオートメーションを利用しているマーケターの79%が、マーケティングオートメーションのコストパフォーマンスに不満はないと答えています。

マーケティングオートメーションの導入費用は、ツールによって大きく異なります。マーケティングオートメーションを導入するときは、欲しい機能やリード数に応じて、あなたに合ったツールを検討しましょう。

なお、月額最低5000円から始められるマーケティングオートメーションもあります。当社が開発・販売するマーケティングオートメーション「Kairos3」は、月額最低5000円から始められ、リード情報管理やメール配信など、この記事でご紹介している機能を全て備えています。

マーケティングオートメーションは導入から利益が出るまでの期間は1年以内

emailmonday社の調査によると、ツール導入から実際に利益が出るまでに要した時間は1年以内だった、と97%のマーケティングオートメーション利用者が回答しています。

さらに、利用者の半数以上は「ツール導入から半年以内に利益が出た」と回答しています。

マーケティングオートメーション活用の1番のメリットは「時間節約」

GetResponse社の調査によると、マーケティングオートメーション導入の1番のメリットは「時間を節約できること」(30%)でした。

その他のメリットは、「リード獲得(リードジェネレーション)」が22%、「収益増加」が17%と続きます。

リードジェネレーションについて詳しく知りたいなら
リードジェネレーションとは、リード獲得を目的としたマーケティング活動の1つです。リードジェネレーションについては「リードジェネレーションとは?1番わかりやすい入門編」にくわしくまとめておりますので、あわせてごらんくださいませ。

マーケティングオートメーションを導入しない1番の理由は「専門知識の不足」

emailmonday社の調査によると、まだマーケティングオートメーションを導入していない1番の理由は、「専門知識の不足」(55.6%)でした。

他の理由は、「人手不足」が48.1%、「マーケティングオートメーションに関する戦略の不足」が33.5%と続きます。

マーケティングオートメーションに付随した専門知識は、当ブログでも扱っています。ぜひ合わせてごらんください。

マーケティングオートメーションの機能に関する調査レポート:顧客管理

この章では、マーケティングオートメーションを活用して実現できる、顧客管理にまつわるデータをご紹介します。

顧客管理とは

顧客管理とは、顧客との関係維持のために、連絡先や利用状況、閲覧ページ履歴などを管理することです。

顧客管理について
顧客管理に必要な顧客情報、代表的なツールについては「5分でわかる顧客管理!顧客管理の方法とツールのまとめ」にまとめております。ご興味がございましたら、ぜひご一読くださいませ。

44%の会社は顧客の購買までの閲覧履歴を追っていない

MarketingSherpa社の調査によると、44%の会社は、顧客が製品購入ページにいたるまでの、自社サイトの閲覧履歴を追跡していません。

顧客の閲覧履歴を追跡しない顧客管理では、どのページで顧客の購買意欲が高まったのかわからず、PDCAを回せません。顧客の閲覧履歴は、マーケティングオートメーションを使うことで、簡単に把握できます。

たとえば、当社で販売・開発をしているマーケティングオートメーションツール「Kairos3」では、リードの行動に点数をつけられます。たとえば、「ツール導入までの流れ」「料金表」「導入事例」など重要なページを閲覧したリードには高い点数が付与され、一定以上の点数に達したリードは、HOTリードとして営業担当者に通知されます。

リードの行動に点数を付与することで、顧客の見込み度が客観的に把握できます。また、HOTリードが営業担当者に通知されることで「どのリードにアプローチすべきか」が自動で判明し、営業活動の効率化が図れます。

問い合わせの63%は「まだまだ客」

MArketing Donut社の調査によると、会社に情報や資料を請求した顧客の63%は、3ヶ月以内に購買行動に移りません。

まだ製品に興味関心が高まっていない段階の顧客を、「まだまだ客」と呼びます。反対に、すぐに購買行動をとる顕在顧客を「今すぐ客」と呼びます。

見落としがちな「まだまだ客」の行動を追跡できるマーケティングオートメーションは、「まだまだ客」の育成に役立ちます。次の章で、マーケティングオートメーションが実現するまだまだ客の育成(リードナーチャリング)について、詳しくご紹介します。

BtoBマーケティングを10分で学べる資料をご用意しました
BtoBマーケティングについて、じっくりと学ぶ機会はなかなかありませんよね。当社では、BtoBマーケティングの基礎を体系的にまとめた資料をご用意しました。こちらから無料でダウンロードいただけます。みなさまの業務にお役立てください。

マーケティングオートメーションの機能に関する調査レポート:リードナーチャリング

この章では、マーケティングオートメーションを活用して実現できる、リードナーチャリングにまつわるデータをご紹介します。

リードナーチャリングは、リードの行動を可視化するマーケティングオートメーションによって、グッと効率化できます。

リードナーチャリングとは

リードナーチャリングは、直訳すると「見込み客の育成」です。リードナーチャリングの目的は、メルマガやSNS、セミナーなどを使って、見込み客に自社製品への関心を深めていただき、今すぐ客に育てることです。

リードナーチャリングについて
リードナーチャリングが注目される理由や、リードナーチャリングを設計する手順について、「5分でわかるリードナーチャリング。どこよりも分かりやすい徹底解説」にて詳しくご紹介しております。あわせてごらんくださいませ。

リードナーチャリングは受注率を20%増やす

Strategic IC社の調査によると、ナーチャリングされたリードは、そうでないリードにくらべて、受注率が20%増えます。

自社製品に関心が高いリードの増加は、受注率の増加に繋がります。

マーケティングオートメーションでリードナーチャリングを行うと、コストを抑えて売上が50%上がる

Strategic IC社の調査によると、リードナーチャリングを用いたビジネスは、通常より33%のコスト削減を実現し、かつ売上が50%上がります。

マーケティングオートメーションを用いたリードナーチャリングは、顧客を属性や行動によって自動で選別できるため、時間とコストの削減を実現します。

マーケティングオートメーションを用いたメルマガは、通常のメルマガよりも開封率が1.5倍になる

メルマガは、リードナーチャリングの手法の1つです。

マーケティングオートメーションを用いたメルマガは、通常のメルマガとは違い、読者の行動に合わせて配信内容を変えられます。

読者の行動や属性にあわせたメルマガを配信する方法
読者を行動や属性によって分類(セグメンテーション)したメルマガの配信方法は「セグメント配信」と呼ばれます。セグメント配信のメリットやセグメンテーションの方法は、「セグメント配信とは?メルマガで用いるメリットとその効果をご紹介」にくわしくご紹介しております。ぜひご一読くださいませ。

emma社の調査によると、マーケティングオートメーションを用いて、行動でセグメント配信したメルマガは、通常のメルマガとくらべて、開封率が1.5倍になります。

メルマガについてくわしく知りたいかたは
メルマガについての詳細な調査レポートを「メルマガの徹底調査レポート!網羅的にわかるメルマガの現在」にてまとめてございます。あわせてごらんくださいませ。

マーケティングオートメーションを用いたメルマガは、通常のメルマガよりもクリック率が約1.2倍になる

調査によると、マーケティングオートメーションを用いて、行動でセグメント配信したメルマガは、通常のメルマガに対し、クリック率が約1.2倍になります。

マーケティングオートメーションは、顧客のWeb上の行動履歴や、メルマガの開封履歴などをトラッキングしています。そのため、マーケティングオートメーションを使えば、あなたは顧客1人ひとりの興味関心に合わせて、メルマガを配信できます。自分の興味関心があるテーマでメルマガを受信した顧客は、開封やクリック、購入などの行動を起こしやすい傾向があります。

one to one マーケティングについて
顧客を「集団(マス)」としてとらえず、「個」としてとらえる、お客さま中心のマーケティング方法をone to one マーケティングと呼びます。one to one マーケティングの特徴や始め方については、「One to Oneマーケティングとは?一番わかりやすい入門編」にまとめてございます。あわせてごらんくださいませ。

さいごに

マーケティングオートメーションに関するさまざまな調査をまとめました。

私たちは、リードナーチャリングに必要な、メルマガのノウハウをご紹介する無料セミナー【事例から学ぶ:メールマーケティングの成功法則セミナー】を開催しています。

また、マーケティングオートメーションの成功事例をご紹介する、【事例で学ぶマーケティングオートメーションセミナー】も開催しております。マーケティングオートメーションの乗り換えや導入を検討されている、マーケティング・営業ご担当者さまにおすすめのセミナーです。

セミナー後に個別相談も承っております。ぜひお気軽にご参加くださいませ。

※MA mag.の記事を転載しました。