みなさま、こんにちは。
いつも当社のメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
「楽しむ」と「楽をする」が同じ「楽」という漢字なのは日本語の戦略ミスではなかろうか…と思う今日このごろです。
「楽しむ」って悪いことではないはずなのに、「楽をする」と同じ漢字だから、「楽をする」イメージに引っ張られて「楽しむことを控えよう」という風潮が一部にあるような気がしています。私がかつて所属していた野球部がそうでした。
誰もが心置きなく楽しめる環境に身を置くことができれば、なんて綺麗ごとが、いつの日か現実のものとなればいいですね。
では、本題に入ります。
この記事のもくじ
メルマガ担当者の大きな悩み、「ネタ切れ」
メルマガを執筆していると「次のメルマガは何を書こうか…」とメルマガのネタ切れに悩むことがありますよね。
そんな時は、メルマガの企画・発行を計画的に行うようにしましょう。そうすれば、メルマガのネタ切れに悩むことはなくなります。
メルマガの企画・発行を計画的に行い、メルマガのネタ切れを防ぐための一手として、本日は「1メルマガ1テーマの原則」を紹介します。
「1メルマガ1テーマ」でメルマガのネタ切れを防ぐ
「次のメルマガはこういうテーマで書こうかな」と漠然と思った時にそのテーマを細分化し、細分化した「1つの小さなテーマ」に絞ってメルマガを執筆することが「1メルマガ1テーマ」です。
たとえば「今回は『メルマガの書き方』について執筆しよう」と思ったとします。
- メルマガ本文の構成の作り方
- メルマガのライティング技術
- メルマガデザインの作り方
- メルマガタイトルのつけ方
など、いくらでもテーマを絞り込むことができます。
このような場合、1つのメルマガに
「第1章:構成」
「第2章:ライティング」
「第3章:デザイン」
「第4章:タイトル」
と全てを盛り込むのではなく、そのつど1つのテーマに絞ってメルマガを執筆することをおすすめします。
「メルマガの書き方」という1つの大きなテーマを絞りこめば、少なくともメルマガ4通分のテーマを確保することができ、ネタ切れ状態に陥ることが少なくなるからです。
大きなテーマを絞り込むことで多くの小さなテーマを見つけた上で、「今回はこのテーマ、次回はこのテーマで執筆しよう」と、計画的にメルマガを配信しましょう。
「1メルマガ1テーマ」は、読者にとってもメリットがある
大きなテーマを細分化し小さな1つのテーマで執筆する、と聞くと、情報を出し惜しみしているようで、あまりいい印象を抱かないかもしれません。
しかし、「1メルマガ1テーマ」は実は読者にとってもメリットがあります。
1つのメルマガの中で1つのテーマだけを取り扱うと必然的に文章がシンプルになり
読者にとって読みやすいメルマガになるのです。
「あれも、これも」と、内容盛りだくさんの文章は、えてして読みにくいものです。
執筆するにしても、大きな労力が必要になります。テーマを1つに絞り込んだ文章はシンプルで読みやすいため、読者にとって親切なメルマガになるのです。
「1メルマガ1テーマ」は読みやすいメルマガの基本であると覚えておきましょう。
私たちも「1メルマガ1テーマ」を心がけています
この『カイロスマーケティングのマーケティングメール』はここ数ヶ月、わたくし佐々木が通常の業務をこなしながら執筆していますが、業務を過度に圧迫することはありません。
現にこのメルマガも「『1メルマガ1テーマ』という1つのテーマ」で執筆しています。
メルマガのネタ切れで悩んだ時は、「1メルマガ1テーマ」を思い出して、大きなテーマを細分化してみましょう。
そうすれば、メルマガの運用負荷を下げながら、読みやすいメルマガを執筆することができます。